• ベビーサイン乳幼児教室おててであのね&親学ひろば

ベビーサインと話し言葉の推移

ベビーサインを生後6ヶ月頃から見せていると、
1歳前後で加速度的に使える数が増えていきます。

1歳半前には、親の質問に答えることが出来、
こちらが話しかけていることは伝わっていると
実感できる場面が増えます。

1歳半は言葉の出方を確認されますね。
検診では「この中でお話できる言葉はありますか?」と
動物や物のイラストが10個弱並べてあるものを見せられ、
単語が口に出せるかどうかが試されます。

ベビーサイン育児をしていると、
言葉が話せるかどうかよりも
いかにその単語を使って自分の意志を伝えられるかに
重きを置いて過ごしている感覚です。

誤解がないように・・・
いつ、どの程度の単語を話し言葉として表現するかは
お子さんの発声や舌の動きなど体の機能の発達に関わりますので、
ベビーサインをしているからといって
一概に早い・遅いで括ることが出来ません。
話さないことを全く気にしないということでもありません。

話し言葉に移るタイミングはお約束できませんが、
語彙力が高まるということはお約束します。

おててであのね卒業生さんで、
2歳で4・5歳のお子さんと対等に話している
というご報告を受けることもあるんですよ。

 

発信力が増し共感が増える

自分の考えていることが正確に伝わり、
そして周りの人がきちんと対応してくれる環境は、
お子さんの肯定感を促し、
強い愛着関係を築くことが出来ます。

子供に対し、
まだまだ言っても分からないよねという態度ではなく、
一人の人間として、意見を求める環境、
素敵ですね。

イヤイヤ期という言葉がありますが、
ベビーサイン育児はこの子なりの考えがあるはず、
とまずは観察する余裕が生まれます。
親に対してイヤイヤが強くなったと受け取るか、
自分の考えがはっきりし、主張が強くなったと受け取るか。
180度育児の景色が変わります。

 

では観察する余裕が生まれるとどうなるか。
子供の挑戦を見守ることが出来るようになるのです。
見守られているという安心感の中、
失敗も成功もあるでしょう。
そしてその成功が達成感を生み、
その結果、自己肯定感を高めることになります。

失敗を恐れると、
つい手を出し過ぎの育児になりがちですが、
見守る勇気をくれるベビーサイン、素敵ですね。

うがいが出来るようになりOKを出す姿。(1歳半)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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