この行動、子供にとっては２通りあると思うんですよね。
一つは、音が鳴って楽しいね！という気持ち。
もう一つは、もっと構って〜という気持ち。
表情を見れば、
こっちを見てよ！と言いたげか、
楽しい〜（ノリノリ♪）かはすぐ分かります。
【こっちを見て！の場合】
こら！ダメ！は逆効果です。
だって、子供は大人に相手をして欲しいと
思ってるから・・・
こうやったら来てくれる〜という刷り込みに
なってしまいます。
あくまでも静かに
それをすると壊れてしまうよ、とか、
お人形などなら振り回すと痛いよなど、
語りかけにしましょう。
もちろん相手をするのが一番なので、
ガンガンと叩く行動から気をそらした上で、
一緒に遊び、
さりげなくそれを遠ざけるのがスムーズです。
【楽しいね！の場合】
こちらもこら！ダメ！はNGです。
楽しくてやっているので、
なんで怒られるの？って思います。
叩く行動自体は
子供にとっては自分の思い通りに物を動かす楽しさ、
叩くことで音が聞こえる楽しさがあります。
これらはどちらも自主的なものです。
自分で考えて自分で行動に結びつける・・・
大きくなった時にとても大切な能力になるのは
お母さん方も予想がつくと思います。
今この能力が伸びてる伸びてる〜〜と思うと
少し気持ちが軽くなりますよ♪
私は代わりのものを用意することが多いですね〜。
で、渡して終わりではなく、
まずはこちらが遊んで見せる方がいいですね。
面白そう！と思ってもらえたら
さりげなく交代です(笑)
クラスでよくお話ししていますが、
両手に持って左右を同時に打ち付けて鳴らすのは
一時なんですよ。
ですから、ぜひ動画など記録に残してね♪と
お伝えしています。
まあ、左右で打ち付けるのは可愛い動きで、
親として困るのは、
テーブルや床へのガンガンなんですけどね〜。
叩きつけられて本当に困る！というものは、
なるべく手の届かないところへ・・・これは基本です。
そしてなんでもおもちゃにしてしまうのが
子供の素晴らしいところなので、
「そんな遊び方もあるね〜」と
ぜひ同じ目線に立って見てくださいね。
とっさに出る一言は、もう練習あるのみですので。
あーまた言い過ぎちゃったなと思っても、
次こんな言い方してみよう、と試していけば
大丈夫ですよ。
ねえねえ、かっこいい？？
これは構って〜タイプの遊びですね(笑)
子育てを楽しく！一生もののコミュニケーション能力が身につく
＊ベビーサインおててであのね＊
